Point集 幼児~児童期「愛着形成(アタッチメント)」
➀愛着形成とは、特定の人との関係の中で作られる情緒的な結びつきのことを言います。抱っこをしてもらう、優しいまなざしで見守られる、心地良い声かけをしてもらう、要求に反応してもらうなど、安心できる養育者との関係から自己肯定感が育ちます。
主に、乳児期に大切だと言われますが、幼児期になっても、児童期に入ったとしても、保護者やご家族の愛情に包まれながら育っていくことが必要不可欠です。
➁幼児期になると、愛着形成が軸となり、心や感情が真っ直ぐに育っていきます。将来どんな大人に育って欲しいのか、まずはご家族や保護者がお手本を見せるようにしましょう。
③幼児期に入ったからといって、頑張らせ過ぎないでください。
マイペースに過ごすことがますます多くなりますが、急かさないであげてください。
ごまかしたり、嘘をついたりするようになるかもしれませんが、信じてあげてください。
いつでもあたたかく、向き合い、見守ってください。
④愛着形成は永久に続いていきます。今日はたくさんハグをする日してあげる日、などスキンシップをしていきましょう。