ぐんぐんクラス(5~6歳)
第13回:昆虫とあそぼう
5歳児(ぐんぐん) 8月期 13回
学習タイム
・活動1: …<粘土アート>ヘビ・カタツムリ・チョウ・トンボ・テントウムシなどを、粘土で立体的に作りましょう。
・活動2: …作品発表。なぜこの昆虫を選んだのか、工夫した部分はどこかなど発表しましょう。
・数にチャレンジ …おはじき10個の操作をしましょう。
おうちの方へ
この絵本の作者は、生物学者です。身近に生息する26種類の虫を、実物の大きさを示しながら丁寧に紹介しています。絵本の中の絵は、作者の幼い頃の体験をもとに、繊細なタッチでリアルに描かれていて、生き物の素晴らしさを見事に表現しています。説明のページの文字も手書きで親しみやすく、昆虫の生息場所や生態なども詳しく書かれています。また、温かい目線で虫たちを見た作者の所感も、図鑑だけではわからない、新たな視点を与えてくれます。まるで、自分たちも一緒に昆虫探しをしているような気持ちになって来ます。図鑑とはまた違った楽しみ方ができる楽しい1冊です。
今週の絵本
「昆虫とあそぼう」
戸田デザイン研究室
とだこうしろう/作・絵
第14回:おおきなきがほしい
5歳児(ぐんぐん) 8月期 14回
学習タイム
・活動1:P1…あなたが住みたい「木の家」(ツリーハウス)を鉛筆で描きましょう。
・活動2: …あなたが住みたいツリーハウスはどんなお家ですか。お話しましょう。
・数にチャレンジ …おはじき10個の操作をしましょう。
おうちの方へ
この絵本は、1971年に初版が出てから、約40年以上も親しまれているロングセラーの本です。
主人公のかおるは想像の世界の中で、大きな木の上に自分の小屋を作ります。森の動物や、虫、鳥など多くのお友だちが遊びに来ます。想像の家の中で大好きな「ホットケーキ」を焼いています。どんどん夢が広がります。なんて楽しいお話なのでしょう。四季折々の背景や小屋の様子も詳しく描かれ、季節もわかりやすく、誰もが子どもの頃描いていた夢が表現されています。この絵本を読みながら子どもも大人もどんな気持ちになるのでしょうか。ご家庭でもぜひ、わくわくしながら話し合ってみてください。
今週の絵本
「おおきなきがほしい」
偕成社
さとうさとる/文
むらかみつとむ/絵
第15回:コッケモーモー!
5歳児(ぐんぐん) 8月期 15回
学習タイム
・活動1: …ハサミで〇を切り、その中に動物の絵を描きましょう。
・活動2: …動物メダルを使って動物バスケットをしましょう。
・数にチャレンジ …おはじき10個の操作をしましょう。
おうちの方へ
この絵本は、鳴き方を忘れてしまったおんどりのお話です。いくらがんばっても思い出せない!!
仲間から心配されたりバカにされたり…そんなある晩、めんどり小屋を狙うキツネに気がついたおんどりは…。
ぜひ、おんどりの気持ちになりながら、鳴き方も工夫して読んでみてください。
思わず大きな声で読んでしまいたくなります。
「あれ?これであってる?」と子ども達にも問いかけながら読んでみると、一層楽しめること間違いありません。
今週の絵本
「コッケモーモー!」
徳間書店
ジュリエット・ダラス/コンテ文
アリソン・バートレット/絵