東京・神奈川を中心に、保育に教育を取り入れた新しい形の保育園。子どもたちが家庭にいるのと同じように落ち着ける場所を提供しながら保護者の方と一緒に子育てをする保育園 保育に教育を。―パレット保育園
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わくわくクラス(4~5歳)

第13回:くわがたのがたくん

4歳児(わくわく) 8月期 13回

学習タイム

・活動1:P1…「クワガタ」は何を食べますか。合う絵を選んで〇をつけましょう。
・活動2:  …クワガタをハサミで切り、トントン相撲をしましょう。
・数にチャレンジ …おはじきを使い、5個の操作をしましょう。

おうちの方へ

夏の時期に相応しい、子どもたちの大好きな「クワガタ」の絵本です。この絵本は農学博士の高家博成先生が描かれた絵本です。お話の中には色々な種類の「クワガタ」虫が出てきて、愉快に力比べをしています。また、木の皮の下に住んでいることや、夜になったら動き出すこと、ブラシのような口で蜜(樹液)を飲むことなどがユニークな表現で描かれています。あとがきの「クワガタムシはおこりむし」の文章の中でも「クワガタ」について詳しく解説されています。是非、子どもたちにわかりやすいことばで教えてあげてください。

今週の絵本

「くわがたのがたくん」
童心社

高家博成・仲川道子/作

第14回:わんぱくだんのたからじま

4歳児(わくわく) 8月期 14回

学習タイム

・活動1:  …お話を思い出して質問に答えましょう。
・活動2:  …宝箱の鍵をハサミで切って作りましょう。
・活動3:P1…いろいろな色を使って魔法のビー玉を描きましょう。
・数にチャレンジ …おはじきを使い、5個の操作をしましょう。

おうちの方へ

この絵本は、4~5歳の子どもたちに大変人気のあるシリーズの中の1冊です。ビー玉の魔法の力で子どもたちが海賊になり、海賊船で海を渡り、怪獣と戦います。無人島でのジャングル探検など、お話の中に出てくるものすべてが冒険心にあふれ、ドキドキワクワクの連続です。学習タイムでは、お話を読んで、子どもたちの心の中が冒険心でいっぱいになったところで、「魔法のビー玉」をイメージしてたくさんの色を使って素敵なビー玉を描いたりします。「わんぱくだん」シリーズは、他にも出版されているので、お子さんの興味に応じてご家庭でも読んであげてください。

今週の絵本

「わんぱくだんのたからじま」
ひさかたチャイルド

ゆきのゆみこ・上野与志/作
末崎茂樹/絵

第15回:めっきらもっきら どおん どん

4歳児(わくわく) 8月期 15回

学習タイム

・活動1:P1…先生のお話をよく聞き、魔法の水晶玉を見つけて〇をつけましょう。
・活動2:  …先生のお話を聞いて、不思議な妖怪を描きましょう。
・数にチャレンジ …おはじきを使い、5個の操作をしましょう。

おうちの方へ

 リズムのよい文章とワクワクするストーリー展開が魅力の1冊です。妖怪と聞くと「怖さ」を想像してしまいますが、この絵本に出てくる妖怪たちは個性的で愛嬌があり、思わず「こんな妖怪たちなら会ってみたいな」と思わせてくれる存在です。海が見える不思議な水晶玉、おもちのなる木、どれもこれも魅力的で子どもたちの想像力も膨らみます。実在しないものや普段目に触れることのないものに出会い、ドキドキワクワクできるのも、絵本の最大の魅力ですね。長谷川摂子・作 ふりやなな・画の作品は、他にも「きょだいな きょだいな」「おっきょちゃん と かっぱ」「たあんきぽおんき たんころりん」などがあります。その不思議な名前の付け方も、魅力の一つなのかもしれませんね。

今週の絵本

「めっきらもっきら どおん どん」
福音館書店

長谷川節子/作
ふりやなな/画