東京・神奈川を中心に、保育に教育を取り入れた新しい形の保育園。子どもたちが家庭にいるのと同じように落ち着ける場所を提供しながら保護者の方と一緒に子育てをする保育園 保育に教育を。―パレット保育園
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すくすくクラス(1~2歳)

第4回:アリの おでかけ

1歳児(すくすく)5月期 第4回

学習タイム

・活動1:  …バスが走れるように、タイヤを「2個」貼りましょう。
・活動2:  …バスに色を塗りましょう。
・数チャレ: …※<活動1>を数にチャレンジとします。

おうちの方へ

アリさんたちはバスに乗り、お出かけします。小さなアリから見える世界はどのように見えるのでしょうか。山あり、谷あり、坂あり、森あり。「ぶーぶー」のリズムに乗りながら凸凹の道を走ります。楽しい擬音のリズムに乗って走る道は、何とワニやラクダやライオンやゾウの背中です。ユニークな描写がより子どもの気持ちをわくわくさせます。最後は動物園で仲良くお弁当を食べている姿が愛らしくホッとします。身体の大きさの違いにより、それぞれの視野が異なる世界の変化に、子どもたちの想像力が高まることでしょう。

今週の絵本

「アリの おでかけ」
白泉社

西村敏雄/作

第5回:おふろにおいで

1歳児(すくすく)5月期 第5回

学習タイム

・活動1:P1…お風呂にお湯を入れてあげましょう。
・活動2:P2…ブタさん・カメさんも一緒におふろに入れてあげましょう。
・数チャレ: …お皿のおはじきを数えて(2個)お腹を空かせたお友達にあげましょう。

おうちの方へ

子どもたちの大好きな動物たちがいろいろなおふろの入り方をします。たとえばかには泡ぶくお風呂で「ちゃぷちゃぷ ぷくぷく かにおふろ。ぷくぷく ぷあーり いいきもち。」へびは、長い体を器用に「ずる ずる ずるーり いい気持ち!」といった具合、最後にはみんなでお風呂に一緒に入ります。リズミカルな文章とオノマトペも楽しいお話です。こういう絵本を読むと、毎日入るお風呂がより身近な楽しいものになるのはもちろんのこと、お風呂嫌いな子も、お風呂が大好きになってしまうことでしょう。

今週の絵本

「おふろにおいで」

アリス館
ひろかわさえこ/作

第6回:ぴょーん

1歳児(すくすく)5月期 第6回

学習タイム

・活動1:  …「ぴょーん」のことばに合わせて、カエルさんをジャンプさせてみましょう。
・活動2:  …お腹を空かせたカエルさんにりんごを「2個」あげましょう。
・数チャレ: …※<活動➁>を数にチャレンジとします。

おうちの方へ

ページをめくるたびにいろんないきものが「ぴょーん」と跳び上がり、れぞれのユーモラスな仕草が楽しいイラストですが、いきものたちのフォルムは正確。楽しみながら、科学への視点がひらけるこの本は、2000年の発売から日本だけでなく、世界各国で愛され続けている絵本なのです。作者は、海外に行った帰りの飛行機が急にゆれて、体がぴょーん!と上がる感じがしたとき、この絵本のアイデアがひらめいたんだそうです。自分が楽しいと思うことを形にしている作者ならではの発想が 子ども心をくすぐり、共感を得ているのだと思います。絵本に合わせて子どもたちも一緒に跳び上がる姿が目に浮かぶ、そんな楽しい絵本です。大人も一緒に「ぴょーん」と跳び上がってみませんか?

今週の絵本

「ぴょーん」
ポプラ社

まつおかたつひで/作