東京・神奈川を中心に、保育に教育を取り入れた新しい形の保育園。子どもたちが家庭にいるのと同じように落ち着ける場所を提供しながら保護者の方と一緒に子育てをする保育園 保育に教育を。―パレット保育園
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きらきらクラス(2~3歳)

第25回:たべたの だあれ

2歳児(きらきら) 12月期 第25回

学習タイム

・活動1:  …動物さんが食べたものを見つけて、どこに隠れているのかお話しましょう。
・活動2:P1…「食べたのだーれ?」ドーナツ・あめ・アイスクリームそれぞれを食べた子を見つけて〇をしましょう。
・数にチャレンジ: …おはじき「3個」入ったお皿はどっち?

おうちの方へ

この時期の子ども達は形に対する関心が次第に強くなっていきます。イチゴを食べたライオンは鼻がイチゴ。サクランボやドーナツ、目玉焼きやブドウ…などなど、どれも日常の生活で目にしているものばかりです。最後のページのアイスクリームを探すことはできるでしょうか? 何度も見るうちにわかるようになってきた子ども達は、目の輝きが違ってきて、「ここ!見つけたよ」と、あっという間に五味太郎ワールドへ引き込まれていきます。活動では見つけた時に「頭の上」「お腹の真ん中」などと身体のどこにあるか「位置のことば」にも注目して確認してみました。気がつけば、夢中で楽しむことができる絵本です。

今週の絵本

「たべたの だあれ」
文化出版局

五味太郎/作

第26回:どれがぼくかわかる?

2歳児(きらきら) 12月期 第26回

学習タイム

・活動1:  …お話を聞いて変身したウィリアムを見つけましょう。
・活動2:P1…「犬に変身するとしたらどんな犬になりたい?」好きな色や模様で変身させてみましょう。
・数にチャレンジ:…2つのお皿の比べっこ。美味しいもの「3枚」入ったお皿はどっち?※<活動2>の中で実施します。

おうちの方へ

お母さんは動物に紛れて遊ぶ自分をわかってくれるかな? お母さんの愛情を確かめたい子どもの心理を描いたお話です。絵本の中では子ども達に親しみのある9種の動物に姿をかえて「どれがぼくかわかる?」と問いかけます。「もちろんよ!」とお母さんは次々に我が子を当てていきます。おうちの方も、大勢の子ども達の中から我が子を見つけたり、顔色や表情を見ただけで「今日は何か嫌なことがあったかな?」「ちょっと体調が悪いかしら」など感じられた経験があるのではないでしょうか。子ども達がお母さんの愛情をたっぷり感じるいことのできる1冊です。

今週の絵本

「どれがぼくかわかる?」
偕成社

カーラ・カスキン/文絵
よだしずか/訳

第27回:サンタのおまじない

2歳児(きらきら) 12月期 第27回

学習タイム

・活動1:P1…お星様を作ってクリスマスツリーを完成させましょう。
・活動2:  …パズルを完成させましょう。
・数にチャレンジ:…2つのお皿の比べっこ。おはじき「3個」入ったお皿はどっち?」※<活動1>の中で実施します。

おうちの方へ

サンタが「いち にい サンタ!」とおまじないをかけると、嫌いな野菜が素敵なものに変身します。2~3歳の子ども達は、その変化を十分楽しめます。成長して4歳頃になると、「ピーマンのこの部分がツリーの星になっているね」など、「構成的思考」でもこの絵本を楽しめるようになります。はさみに興味を持ち始めた子ども達なので、家庭でも是非お子さんと一緒になって折り紙を(半分または4分の1)折り、はさみで切り、どんな形になったか楽しみながら開いて遊んでみて欲しいと思います。出来た飾りをクリスマスツリーに飾ってあげると、きっとお子さんも大喜びすることでしょう。

今週の絵本

「サンタのおまじない」
冨山房

菊地清/作・絵