東京・神奈川を中心に、保育に教育を取り入れた新しい形の保育園。子どもたちが家庭にいるのと同じように落ち着ける場所を提供しながら保護者の方と一緒に子育てをする保育園 保育に教育を。―パレット保育園
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きらきらクラス(2~3歳)

第10回:おほしさま

2歳児(きらきら) 7月期 第10回

学習タイム

・活動1:P1…6個の☆のクッキーを仲良く分けっこ(3個ずつ)しましょう。
・活動2:  …バラバラの2種のクッキーをぴったんこしましょう。
・数にチャレンジ …<活動1>を数にチャレンジとします。

おうちの方へ

どこまでも続く広大な夜空が、美しいブルーの色で絵本いっぱいに広がり、表紙の絵を見ただけで思わず手に取りたくなる1冊です。「お星様 どんな 味が するのかな?」と、ページをめくるごとに想像力をかきたてられます。そして、絵本を読み終わる頃には「お星様 食べてみたいなあ。」と全員が思うことでしょう。こぶたちゃんのように、親子でクッキー作りができると、楽しいですね。

今週の絵本

「おほしさま」
教育画劇

たちもとみちこ/作・絵

第11回:あかずきんちゃん

2歳児(きらきら) 7月期 第11回

学習タイム

・活動1:P1…赤ずきんちゃんが迷子にならないように、まっすぐ道とくねくね道の真ん中を通っておばあさんの家までつれて行ってあげましょう。
・活動2:P2…カードを折ってお花を完成させてかごの中に貼りましょう。
・数にチャレンジ …5対3どっちが多い?多い方を指さしましょう。

おうちの方へ

グリム童話やイソップ物語は同じ物語でもたくさんの種類の絵本が出版されていますが、今週は挿絵が柔らかくこの年齢の子どもたちにわかりやすい言葉で表現されている、いもとようこさんの絵本を使用しました。「おばあちゃんのおみみ、どうしてそんなにおおきいの?」「それは、おまえのこえをよーくきくためさ!」という問答は大人になった今でも忘れずに記憶に残るほど印象的な一場面ですね。この場面はお子さんと一緒に劇風にフレーズを読み合うなど、声色を変えたり、声のトーンを変えたりしながら楽しんで読むと良いですね。

今週の絵本

「あかずきんちゃん」
金の星社

グリム/原作
いもとようこ/文・絵

第12回:でんしゃにのって

2歳児(きらきら) 7月期 第12回

学習タイム

・活動1:P1…お話を聞いて、動物さんを電車に乗せてあげましょう。
・活動2:P2…クマさん一家、それぞれの身体の大きさに合うりんごをあげましょう。
・数にチャレンジ …クマさんとリンゴの数はいくつ?数えてみよう(3匹・3こ)※<活動②>の中で実施します。

おうちの方へ

うららちゃんシリーズの1冊。電車に興味を持っているこの時期には、たまらなく愉快な絵本です。電車に乗ったその時から、ことばの歯切れの良さがはじまり、ほのぼのとした動物たちの、思いやりの気持ちがいっぱい表現されています。また、ことばもわかりやすく「ガタゴト-」「はい、おじゃましますよ」「おや、まんいん…」「つぎはぞうだーぞうだー」「あ、きっぷ!」「ありがとう」などです。生活に必要なコトバを子どもはすぐに覚えます。「ガタゴトー」と言いながら、一緒に電車に乗った気分になってこの絵本を読んでみましょう。

今週の絵本

「でんしゃにのって」
アリス館

とよたかずひこ/作