運動プログラム
あそんで きたえる カラダリキ!
体(からだ)の力(ちから)=カラダリキ!!
幼児期の子どもの身体能力や運動機能の発達は、身体を使って遊ぶ体験に大きく左右されます。この時期の子どもは、とにかく身体を動かすことが楽しくてしょうがありません。様々な遊びを楽しんでいく中で自然と、筋力や身のこなし、身体の使い方(=カラダリキ)などを、目を見張るスピードで習得していく時期でもあります。
運動プログラムには、一度始めれば夢中になるほど楽しくて、何度もでもやりたくなるような遊びが満載です。遊びを通して、腹筋背筋が鍛えられ、イスに座る姿勢も良くなり、集中力も増します。
一番効果的で最重要なポイントは、保育者も一緒に夢中になって何度も楽しむことです!
5つのテーマと育つチカラ
運動プログラムのテーマと育つ力を紹介します。様々な動き、動作、感覚が遊びの中にたくさん盛り込まれていますので、総合的にバランス良く養うことができます。現代の子どもに足りないと言われている身体能力の基礎を確実に身に付けることができます。
子どもによって、得意な動きと不得意な動きが徐々にはっきり表れてきますが、不得意な動きを上達させる為の“特訓”や“練習”ではありませんので、苦手意識をもつ子どもはいません。
プログラム紹介
ご家庭でも取り組むこともできる簡単なものも多く、とにかく楽しい遊びが目白押しです。
昔ながらの遊びもあれば、新しい遊びもあります。簡単なものからルールがあるものまで多岐に渡ります。
子どもの成長発達段階に合わせて、例えば跳ぶ高さや投げる位置を調整したり、ルールを簡素化したりすることも必要です。
しかし、一番効果的で最重要なポイントは、保育者も一緒に夢中になって何度も楽しむこと。
子どもにとって、やらされた遊びではなく、やりたい遊びなるように、保育者も童心に返って思い切り楽しんでいきましょう。
体力測定
『神奈川県 幼児 運動能力テスト』を参考に、パレット保育園でも体力測定を実施しています。
年に2回の測定結果から分析し、運動プログラムの見直しや効果的な遊びの選定などを継続的に行っています。
[体力測定 実施内容]
実施種目:25M走 ボール投げ 立ち幅跳び
実施回数:のびのび1回(11月)、わくわく2回(6・11月)、ぐんぐん2回(6・11月)
実施要項:下記参考『25m走 実施要項』