東京・神奈川を中心に、子どもたちが家庭にいるのと同じように落ち着ける場所を提供しながら保護者の方と一緒に子育てをする保育園

わくわくバックナンバー

第1回:11ぴきのねこ

4歳児(わくわく) 4月期 第1回

学習タイム

・活動1:  …なぜ夜の間に魚が骨になってしまったのだと思いますか。自分の考えをみんなにお話ししましょう。
・活動2:魚に色を塗り、クリッップをつけて魚釣りをしましょう。
釣竿(紐)を持ち帰るのでお家でも魚釣りをしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は「11ぴきのねこ」です。11匹ののらねこたちが力を合わせ てさまざなまな困難を乗り越え、怪物の魚をつかまえる冒険物語です。ページをめくるたびに場面がかわり、子どもたちを最後までハラハラドキドキさせ飽きる ことがありません。つかまえた大きな魚を食べないという約束を破り、ねこたち全員がおなかいっぱいに食べてタヌキのおなかになっている場面がとても楽し く、何度も繰り返し読みたくなりますね。あえてむしゃむしゃと魚を食べているシーンが描かれていないことで、子どもたちの想像力をかきたてます。
今回の授業では絵のないページを想像し、自分の感じたことをコトバでお話する活動を取り入れました。「11ぴきのねこ」シリーズは大変好評で、他にも何冊 か出版されています。子どもたちが絵本好きになる最大のきっかけは「面白い!」「また読みたい!」と思える絵本と出会うことです。そういった意味では、こ の「11ぴきのねこ」シリーズは大変おすすめの絵本です。

今週の絵本

「11ぴきのねこ」
こぐま社
馬場 のぼる / 作・絵

第2回:おまたせクッキー

4歳児(わくわく) 4月期 第2回

学習タイム

・活動1:P1~3…クッキー(シール)をお皿に同じ数ずつ分けましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「おまたせクッキー」です。「ロージーのおさんぽ」や「ティッチ」でお馴染みのパット・ハッチンスの作品です。おやつに12枚のクッキーを仲良く2人で分けて食べようとしたきょうだい。6枚ずつ食べられるはずが、思わぬ友だちの訪問で4人で分けることに…。そのあとも次々に友だちがやってきて、6人で2枚ずつ…とうとう1人1枚ずつになってしまいます。そしてまた「ピンポーン♪」ドキドキハラハラしながらもドアを開けるとそこにはクッキーをたくさん持ったおばあちゃんが…。今日の活動の中でもたくさんの分けっこ行いました。ご家庭でも、ぜひ身の回りのものを使ってさまざまな「分けっこ」を楽しんでみてください。

今週の絵本

「おまたせクッキー」
偕成社
パット・ハッチンス / 作
乾 侑美子 / 訳

第3回:ぞうのエルマー

4歳児(わくわく) 4月期 第3回

学習タイム

・活動1:P1…エルマーはどんなゾウですか。ストーリーを思い出してエルマーの特徴をお話ししましょう。
・活動2:P2…同じ動物同士を鉛筆でまっすぐな線を書いて結びましょう。
・活動3:P3…ゾウにいろいろな模様を描きましょう。(お話に出てきた「エルマーの日」のゾウを思い出して好きな模様を描く。)描けたら1人ずつ前に出て、どんな模様を描いたか発表しましょう。

おうちの方へ

今 週の絵本はイギリスの作家デビッド・マッキーの作品「ぞうのエルマー」です。この絵本は、世界20カ国以上で出版され、世界中の子どもたちに愛されている 人気の絵本です。主人公のエルマーは赤や黄色、白やピンクなどさまざまな色がパッチワークのようになったカラフルな体をしています。そして、性格も明るく いつもまわりの動物たちを楽しませるジャングルの人気者。仲間たちはみんなエルマーのことが大好きです。でも、そんなエルマーも自分だけまわりと体の色が 違うことに悩み、何とか工夫をこらして同じになろうと試みます…。でも、たくさんの仲間に囲まれて過ごす中で、エルマーの底抜けに明るい性格が「みんなと 違う」ことを悩むのではなく、「みんなと違う」ことをお祝いするパレードへと発展していきます。
カラフルに彩られたたくさんのゾウたちの楽しそうな場面でお話が締めくくられ、何とも温かい気持ちになる素敵なお話です。

今週の絵本

「ぞうのエルマー」
BL出版
デビッド・マッキー / 作・絵
きたむら さとし  / 訳

第4回:くいしんぼうのはなこさん

4歳児(わくわく) 5月期 第1回

学習タイム

・活動1:  …絵本(カボチャを食べようとしている場面)を見て、はなこさんはカボチャを1人で食べてしまいましたが、本当はどうすれば良かったと思いますか。自分の考えをお話ししましょう。
・活動2:P1…はなこさんのおなかはどれくらい大きくなってしまったと思いますか。お話を思い出しながらおなかを描きましょう。
・活動3:P2…牧場にいるウシたちを同じ数ずつ小屋に入れるには、何頭ずつ入れればよいですか。小屋の中にその数だけおはじきをおきましょう。
・数にチャレンジ …5個おはじきを取りましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は1965年発刊で長い間子どもたちに親しまれてきた「くいしんぼうのはなこさん」です。干草をやれば、干草はいや! トウモロコシの粉をやれば、それはいや! クローバーがほしい! というように、とてもわがままに育ってしまった子牛のはなこ。ある日のこと、みんなの食べ物を独り占めして食べすぎてしまい、おなかがふくらんで破裂寸前! 牧場の牛たちは大騒ぎ。たくさんの人たちや獣医さんもかけつけて、大きな注射をプスリ!「1人で欲張ると良くない」「お友だちのことも考えてあげる」ことを自然に伝えることができるお話です。何でも独り占めしたくなるところなどは、子どもたちにも思い当たるふしがあり、はなこさんの一大事にどきどきしながらお話を聞いていたのではないでしょうか。

今週の絵本

「くいしんぼうのはなこさん」
福音館書店
いしい ももこ / 文
なかたに ちよこ / 絵

第5回:じぶんだけの いろ

4歳児(わくわく) 5月期 第2回

学習タイム

・活動1:P1…カメレオンが葉っぱのおうちに同じ数ずつ帰ると、いくつずつ
になりますか。葉っぱの上に同じ数だけおはじきをおきましょう。
・活動2:P2…セロファンをかざしていろいろな物を見て色の変化を楽しみましょう。
・数にチャレンジ …おはじきを5個取りましょう。

おうちの方へ

今週の絵本はレオ=レオニの「じぶんだけのいろ」です。動物はそれぞれ自分の色を持っていますが、カメレオンは周りの色に合わせて色が変わってしまい、自分の色がありません。ある日、自分の色を持てないことを嘆いていたカメレオンが、1匹のカメレオンに出会います。そして、2匹が一緒に過ごすことで、周りがどんなに変わっても、いつも2匹は同じでいられることに気がつきます。どのページも色彩豊かで、見ているだけで癒される絵、そしてシンプルな内容の中にも素敵なメッセージが込められている1冊です。

今週の絵本

「じぶんだけの いろ」
好学社
レオ=レオニ / 作・絵
谷川 俊太郎 / 訳

第6回:三びきのやぎの がらがらどん

4歳児(わくわく) 5月期 第3回

学習タイム

・活動1:P1…3匹のがらがらどんが橋を渡った順番にカードを貼りましょう。
・活動2:P2…がらがらどんが橋を渡れるように線でつなぎましょう。
・活動3:  …はさみを使って線の通りに四角のうずまき線を切りましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は北欧民話(昔話)として日本でもよく読まれている「三びきのやぎのがらがらどん」です。絵本のタイトルの通り、3匹の大中小のヤギが登場するお話なのですが、名前はみんな「がらがらどん」。ある日、美味しい草を食べて太ろうと、山の草場に3匹で向かいます。ところが、途中にある橋で怖いトロルに出会ってしまいます。どうしても橋を渡りたい3匹は、どうやって橋を渡ろうか知恵をしぼって考えます。2匹のがらがらどんは「次にもっと大きいヤギがくるよ」と言ってトロルをやり過ごし、最後に橋を渡った1番大きいがらがらどんが見事にトロルをやっつけます。画面いっぱいに大胆に描かれている迫力のある絵と、リズミカルで簡潔なストーリーが魅力で、何度でも読みたくなる子どもに大人気の1冊です。

今週の絵本

「三びきのやぎの がらがらどん」
福音館書店
マーシャ・ブラウン / 絵
せた ていじ / 訳

第7回:3じの おちゃに きてください

4歳児(わくわく) 6月期 第1回

学習タイム

・活動1:P1…それぞれの動物が持っていたものはどれですか。お話を思い出して線で結びましょう。
・活動2:P2…前から○番目後ろから○番目にシールを貼りましょう。
・活動3:P3…女の子はどのお店に向かっていますか。先生のお話を聞いて女の子カードを動かしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「3じの おちゃに きてください」です。1977年発刊の40年近く読み継がれてきた絵本です。小川を流れる笹舟に「3じのおちゃかい」の招待状が…。このシチュエーションだけでも子どもたちはわくわくドキドキしますね。主人公のまりちゃんが、地図をたよりに進んで行くと、次々にお友だちに出会い、お茶会に向かう仲間が増えていきます。お友だちはみんな荷物を持っていますが、実は…1つ1つがケーキの材料! みどりのみどりさんがせっかく作ったケーキを落としてしまいますが、みんなの持ってきた材料でケーキを作り、無事解決! 今回の絵本は、小川のほとりに咲いているレンゲ・ツクシ・タンポポなど、春を感じさせる絵が沢山描かれています。また、地図・行列・ケーキ作りなど、この時期に身につけて欲しい内容もたくさん入っています。今はカーナビなどで、地図を見なくても目的地までたどりつくことができる時代です。でも、地図を見る力は「空間認識力」を高め、物の位置・方向・大きさ・形状・間隔などを正確に素早く把握し、認識する能力につながります。是非、電車に乗るときに路線図を一緒に見たり、スーパーマーケットなどで館内案内図を見て、目的地まで子どもに案内してもらったり、実践してみてください。

今週の絵本

「3じの おちゃに きてください」
福音館書店

こだま ともこ / 作
なかの ひろたか / 絵

第8回:しっぽの はたらき

4歳児(わくわく) 6月期 第2回

学習タイム

・活動1:P1…だれのしっぽですか。動物の顔としっぽを線で結びましょう。
・活動2:P2…しっぽクイズ。お話を聞いて質問に合う動物を選びましょう。
・活動3:P3…動物のしっぽを描きましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「しっぽの はたらき」です。この絵本は、しっぽがある動物がたくさん登場し、その役目について詳しく説明してくれています。例えば、クモザルのしっぽは、枝をしっかりとつかんで手のような働きをしたり、イヌのしっぽは自分の気持ち(嬉しいときはしっぽを振り、こわいときは後ろ足の間にしっぽを入れてしまうなど)を表したりします。絵の描写も、毛並みまで細かく描かれており、写真で見ているかのようにリアルです。また、この絵本は表現、構成が素晴らしく、右ページに動物のしっぽが描かれていて、ページをめくる前に「何の動物だろう…」と想像力をかきたてます。是非、ページをめくったあとも何度か前のページ(しっぽの描かれているページ)に戻って、動物の全体をイメージしながら読んでみてください。
最後に…人間にもしっぽのなごりの「尾てい骨」があります。おしりの上の、こりこりとした固い部分をお子さんにさわらせてあげてください。

今週の絵本

「しっぽの はたらき」
福音館書店

川田 健 / 文
薮内 正幸 / 絵

第9回:ひとあし ひとあし

4歳児(わくわく) 6月期 第3回

学習タイム

・活動1:P1…いろいろな測る道具があります。それぞれの道具は何を測るときに使うのかお話ししましょう。
・活動2:  …「何でも測れるものさし作り」をしましょう。点線を山折り・谷折りで交互に折りましょう。
・活動3:  …「何でも測れるものさし」を使って身の回りのものを測りましょう。鉛筆やノート、積み木など、お部屋にあるものを測りましょう。
・活動4:  …はさみのドライブ・ギザギザ線を切りペンギンを完成させましょう。
・数にチャレンジ …7:6で多い方を指さしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、レオ=レオニ作の「ひとあし ひとあし」です。見開きの大胆な構図と色彩が大変美しく、どのページもとても印象的です。このお話の主人公は「しゃくとりむし」です。小さいけれど、知恵を働かせ、たくましく生き抜いていきます。ある日、はらぺこのこまどりがしゃくとりむしをみつけ、とびついて食べようとしました。すると、「たべないでくれよ。ぼくはしゃくとりむしだ。べんりなんだよ。ぼくいろんなものの長さを測るんだ」と知恵を働かせます。そして、こまどりのしっぽの長さを測ったり、フラミンゴの首の長さを測ったり、おおはしのくちばしを測ったり…。最後は何故か、ナイチンゲールの「歌」を測ることになり…そおっと「ひとあし ひとあし」ナイチンゲールから遠ざかっていなくなるところでお話が終わります。今回は、お話にちなんで子どもたちと一緒に身近なものの長さを「測る」活動を行いました。「何センチ何ミリ…」と定規を使って測るのも良いですが、今回のようにオリジナル物差しで「しゃくとりむし○個分」と測ったり、親指と人差し指を広げて「1・2・3…」と測ったり、両足を思い切り広げて、「大股○歩」と測ったり…定規はなくてもいろいろな方法があることに気がついてくれたら良いですね。

今週の絵本

「ひとあし ひとあし」
好学社

レオ=レオニ / 作
谷川 俊太郎 / 訳

第10回:スイミー

4歳児(わくわく) 7月期 第1回

学習タイム

・活動1:P1…何に見えますか。ドットを線でつなぎましょう。
・活動2:P2…折り紙で魚を折り、海中に貼り泳がせましょう。
・数チャレ :  …7対6どちらが多い?多い方を指でさしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「スイミー」です。オランダ出身の絵本作家「レオ=レオニ」の作品で、長い間世界中の子どもたちに愛されている絵本です。日本では小学校の教科書にも掲載されています。
版画の手法を駆使した透明感あるイラストで描かれている海の様子や「虹色のゼリーのような…」「ドロップみたいな…」とイメージが広がる美しい文章も魅力です。
このお話は読み聞かせをするなら3歳くらいから楽しめる1冊ですが、「みんなで協力し、力を合わせれば大きな力になる」という作者からのメッセージを十分理解するには、この年齢が最適なのではないでしょうか。

今週の絵本

「スイミー」
好学社

レオ=レオニ / 作
谷川 俊太郎 / 訳

第11回:めっきらもっきら どおん どん

4歳児(わくわく) 7月期 第2回

学習タイム

・活動1:  …先生の言うコトバを繰り返して言いましょう。「リンゴ・バナナ・ブドウ」「ぶらんこ・すべりだい・てつぼう」「ウマ・ゾウ・コアラ」「4・6・2・5・8」「たなからぼたもち」「うまのみみにねんぶつ」「めっきらもっきらどおんどん」「ぱらりんぽろりんびゅーんびゅん」など。
・活動2:P1…先生のお話をよく聞き、魔法の水晶玉を見つけて、○をつけましょう。
・活動3:P2…先生のお話を聞いて、不思議なおばけを描きましょう。
・数チャレ:  …7対6どちらが多い? 多い方を指でさしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「めっきらもっきら どおん どん」です。リズムのよい文章とワクワクするストーリー展開が魅力の1冊です。妖怪と聞くと「怖さ」を想像してしまいますが、この絵本に出てくる妖怪たちは個性的で愛嬌があり、思わず「こんな妖怪たちなら会ってみたいな」と思わせてくれる存在です。海が見える不思議な水晶玉、おもちのなる木、どれもこれも魅力的で子どもたちの想像力もふくらみます。実在しないものや普段目に触れることのないものに出会い、ドキドキワクワクできるのも絵本の最大の魅力ですね。長谷川摂子・作 ふりやなな・画の作品は、他にも「きょだいな きょだいな」「おっきょちゃん と かっぱ」「たあんき ぽおんき たんころりん」などがあります。

今週の絵本

「めっきらもっきら どおん どん」
福音館書店

長谷川 摂子 / 作
ふりや なな / 画

第12回:くまくんと6ぴきのしろいねずみ

4歳児(わくわく) 7月期 第3回

学習タイム

・活動1:P1…鳥の仲間を探して○をつけましょう。
・活動2:  …折り尺作りをしましょう。ヘビの頭カードの線の部分をハサミで切りましょう。次に、割り鋲を使って紙帯をつなぎ、折り尺を作りましょう。長くつなげたらいろいろな形を作って遊びましょう。
・数チャレ :  …7対6どちらが多い?

おうちの方へ

今週の絵本は、「くまくんと6ぴきのしろいねずみ」です。これは、「かしこいさかなはかんがえた」「ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ」の作者であるクリス・ウォーメルの2011年の作品です。何と今回の主人公はぬいぐるみのクマ。お散歩していて森で6匹のネズミと出会うところからお話が始まります。6匹のネズミが、フクロウやキツネやヘビに食べられてしまうことを聞いたクマは、ネズミたちを助けるために知恵をしぼります。ネズミたちを守るために力ではなく知恵で敵を追い払うストーリーのこの絵本。言葉の意味が理解できるこの年齢の子どもたちにぴったりの1冊なのではないでしょうか。最後のシーンの3匹の絵は描写が細かくイラストも大迫力で、思わず引きこまれてしまいます。この迫力あるいきいきと描かれたページを見て、それぞれの獲物を狙う表情を「こわい」と感じたとき、「じーっとこっちを見ている目がこわい」「口が大きくて食べられてしまいそうだからこわい」など、具体的にお話ができるとすばらしいですね。

今週の絵本

「くまくんと6ぴきのしろいねずみ」
徳間書店

クリス・ウォーメル / 作・絵
吉上 恭太 / 訳

第13回:からすのパンやさん

4歳児(わくわく) 8月期 第1回

学習タイム

・活動1:P1…お話をよく聞いて質問に答えましょう。
①カラスの赤ちゃんが産まれました。身体の色は「白」「黄」「赤」「茶色」の赤ちゃんでした。同じ色のクレヨンでカラスに色を塗りましょう。
②前から2番目のカラスに○をつけましょう。後ろから3番目のカラスに×をつけましょう。
・活動2:P2…お話をよく聞いて質問に答えましょう。
①3羽のカラスがおやつを食べていると、お友だちのカラスが2羽やってきました。全部で何羽になりましたか。その数だけ上の枠の中に○を書きましょう。
②5羽のカラスが遊んでいると、あとからカラスが3羽やってきました。全部で何羽になりましたか。その数だけ下の枠の中に○を書きましょう。
・活動3:  …いろいろなパンの中から先生に言われたパンを素早く探して指でさしましょう。
・数にチャレンジ:…おはじきを使い5個の操作をしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「からすのパンやさん」です。絵本いっぱいに個性的なカラスが登場し、空を飛んだりパンを買いに並んだりします。また、80種類以上のパンが並ぶページでは、思わずひとつひとつのパンに見入ってしまうくらい、素敵なパンがいっぱい描かれ、子どもの興味をかきたてます。かにパン、パンダパン、テレビパン、じどうしゃパン…次のページをめくるのを忘れてしまうくらい魅力的なページです。
この絵本は絵が大変に細かく表現されており、カラスの1羽1羽にも個性や表情があります。あとがきにも「もう一度、からすたちの表情をみて笑ってください」とあるように、すましたカラス、ちょっと怒った顔のカラス、おばあさんカラスにはしわもちゃんとあります。また、加古里子さんの他の作品に出てくる「だるま」「てんぐ」「かみなり」なども絵本の中で登場します。さあ、どこにいるかわかりますか? 是非、ご家庭でもお子さんと一緒に探してみてください。

今週の絵本

「からすのパンやさん」
偕成社

かこ さとし / 作

第14回:わんぱくだんのたからじま

4歳児(わくわく) 8月期 第2回

学習タイム

・活動1:P1…いろいろな色を混ぜて魔法のビー玉を描きましょう。
・活動2:  …宝箱の鍵をハサミで切って作りましょう。
・数にチャレンジ:…おはじきを使い5個の操作をしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、わんぱくだんシリーズの中の1冊「わんぱくだんのたからじま」です。この絵本は、4~5歳の子どもたちに大変人気のあるシリーズの中の1冊です。ビー玉の魔法の力で、子どもたちが海賊になり、海賊船で海を渡り、怪獣と戦います。無人島でのジャングル探検など、お話の中に出てくるものすべてが冒険心にあふれ、ドキドキワクワクの連続です。お話を読んで、子どもたちの心の中が冒険心でいっぱいになったところで、「たからじまにたどりつけるようなかっこいい船」を描いたり「まほうのビー玉」をイメージしてたくさんの色を混ぜて素敵なビー玉を描いたりします。
「わんぱくだん」シリーズは、他にも出版されているので、お子さんの興味に応じてご家庭でも読んであげてください。

今週の絵本

「わんぱくだんのたからじま」
ひさかたチャイルド

ゆきの ゆみこ・上野 与志 / 作
末崎 茂樹 / 絵

第15回:およぐ

4歳児(わくわく) 8月期 第3回

学習タイム

・活動1:  …水に浮くものと沈むものの実験をしましょう。水を入れたバケツに具体物を入れ、浮くか沈むか実験をしましょう。
・活動2:P1…水に浮くものはどれでしょう。また、水に沈むものはどれでしょう。浮くものには○、沈むものには×をつけましょう。
・活動3:  …みんなで泳ぐ真似(即応動作)をしましょう。犬かき、平泳ぎ、クロールなどの真似をして身体を動かしましょう。また、何秒息が止められるか「よーいどん」の合図でみんなで競争しましょう。
・数にチャレンジ:…おはじきを使い5個の操作をしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「およぐ」です。「動物や人間は何故泳げるの?」という問いかけに「体の中に浮き袋の役割をするものをもっていて、風船が水に浮かぶのと同じように水に浮く」ということをわかりやすいイラストと共に説明してくれています。泳ぐってどんなことなのか、体のしくみと共にわかりやすく描かれているお勧めの1冊です。「コトバの森」では幾度かに渡り、今回のような自然・科学絵本を取り入れていく予定です。自分の身体のこと、地球に存在している生き物のこと、自然のこと…。絵本をきっかけに身のまわりのさまざまなものなどに興味を持ち、視野が広がっていくことが目的です。物語の絵本も良いですが、時にはご家庭でも自然科学絵本を読んであげることをお勧めします。

今週の絵本

「およぐ」
福音館書店

なかの ひろたか / 作

第16回:くわがたのがたくん

4歳児(わくわく) 8月期 第4回

学習タイム

・活動1:P1…「クワガタ」は何を食べますか。合う絵を選んで○をつけましょう。
・活動2:  …クワガタをハサミで切り、トントン相撲をしましょう。
・数にチャレンジ:…おはじきを使い5個の操作をしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「くわがたのがたくん」です。夏の時期に相応しい、子どもたちの大好きな「クワガタ」の絵本です。この絵本は農学博士の高家博成先生が描かれた絵本です。お話の中には色々な種類の「クワガタ」虫が出てきて、愉快に力比べをしています。また、木の皮の下に住んでいることや、夜になったら動き出すこと、ブラシのような口で蜜(樹液)を飲むことなどがユニークな表現で描かれています。あとがきの「クワガタムシはおこりむし」の文章の中でも「クワガタ」について詳しく解説されています。是非子どもたちにわかりやすいコトバで教えてあげてください。

今週の絵本

「くわがたのがたくん」
童心社

高家 博成・仲川 道子 / 作

第17回:こんとあき

4歳児(わくわく) 9月期 第1回

学習タイム

・活動1:P1…お話を思い出して先生の質問に答えましょう。
①こんとあきは何に乗っておばあちゃんの家に行きましたか。合う絵を選んで○をつけましょう。
②こんが電車のドアにはさまれてしまったところに○をつけましょう。
③すなのやまでこんをくわえて行ってしまった動物に○をつけましょう。
・活動2:P2…だれの足跡でしょう。合う絵を選んで線で結びましょう。
・数にチャレンジ:…おはじきを使い5個の操作をしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「こんとあき」です。お話に出てくる「こん」はキツネのぬいぐるみ。あきが赤ちゃんのころから一緒に遊び、あきの成長を見守ります。こんとあきの心のつながり、おばあちゃんとの絆が描かれたストーリーはもちろんのこと、旅を通してあきが少しずつ成長していく姿も魅力です。
子どもの目線に立って子どもの姿を描く林明子さんの作品は絵の描写も暖かく、絵の隅々まで楽しみながら読むことができます。
列車に乗っている人の中でこんとあきが降りた駅までずっと一緒だったひげのおじいさん。ホームの向こう側にいるたくさんの人の中にチャップリンに似た人もいますね。また、絵本の最初と最後のページにある型紙らしきものは、実際に「こん」を作れる型紙を図案化したものです。本当にこんを作ってみたい方(お裁縫の得意な方)は福音館のホームページに詳しい型紙や作り方が載っているので是非チャレンジしてみてください。

今週の絵本

「こんとあき」
福音館書店

林 明子 / 作

第18回:10までかぞえられる こやぎ

4歳児(わくわく) 9月期 第2回

学習タイム

・活動1:P1…2匹の子ヤギで仲良く同じ数ずつクッキーを分けると、1匹の子ヤギは何枚ずつクッキーをもらえますか。その数を考えて、○を書きましょう。
・活動2:P2…子ヤギの数を数え、その数の数字に○をつけましょう。
・活動3:P3…いろいろな数え方があることを憶えましょう。
・数にチャレンジ:…おはじきを使い5個の操作をしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「10までかぞえられる こやぎ」です。アルフ・プリョイセン作、林 明子・絵の作品です。「数」を題材とした絵本はさまざま出版されていますが、この絵本はドキドキワクワクのストーリー性を持ちながら、数への興味づけへと展開してくれる1冊です。また「1、2…」という数え方と「ひとつ、ふたつ…」という数え方の両方の数え方をお話の中に盛り込んでいる点も魅力的です。数への興味が広がるこの時期に是非読んであげたい1冊です。例えば、本は「1冊、2冊…」、お皿は「1枚、2枚…」、子どもは「1人、2人…」、机は「1台、2台…」、鉛筆は「1本、2本…」など、本当にたくさんの数え方があります。動物(生き物)に至っては「1頭・1匹・1羽…」、イカは「1杯、2杯…」本当に種類によって数え方が異なります。是非今回の絵本をきっかけに、お子さんと一緒に「数」や「数え方」について、たくさん楽しんでみてください。

今週の絵本

「10までかぞえられる こやぎ」
福音館書店

アルフ・プリョイセン / 作
山内 清子 / 訳
林 明子 / 絵

第19回:たべもののたび

4歳児(わくわく) 9月期 第3回

学習タイム

・活動1:P1…胃と腸の名前をおぼえて、胃にさくらんぼシールを、小腸に赤いシールを大腸の青いシールを貼りましょう。
・活動2:P2…好きな食べ物には○、苦手な食べ物には×をつけましょう。
・数にチャレンジ:…おはじきを使い5個の操作をしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「たべもののたび」です。食べ物が口から入って身体の中で消化され、栄養となって排泄されるプロセスを「たべもののたび」としてわかりやすく描いた1冊です。見えない身体の中のことは、コトバではなかなか説明しずらいものですね。今回の絵本を通して少しずつ身体の知識と食べることの大切さを学んでくれたらと思います。「このお魚を食べると骨が丈夫になるよ」「お肉をしっかり食べると力がもりもりわいてくるよ」など、子どもに伝わりやすいコトバでお話ししてあげるとよいですね。

今週の絵本

「たべもののたび」
童心社

かこ さとし / 作

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