東京・神奈川を中心に、子どもたちが家庭にいるのと同じように落ち着ける場所を提供しながら保護者の方と一緒に子育てをする保育園

きらきらバックナンバー

第1回:ティッチ

2歳児(きらきら) 4月期 第1回

学習タイム

・活動1:P1…それぞれの身体の大きさにあった洋服を選んで貼りましょう。
・活動2:P2…自転車に合う大きさのタイヤを選んで貼りましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は1975年の発刊以来40年以上読み継がれている「ティッチ」です。この絵本の主人公ティッチは三人きょうだいの末っ子。お兄さんお姉さんに比べると身体も、使える道具も小さくて、何をやってもかないません。いつも悔しい思いをしていたティッチ。でも、そんなティッチが小さな種をまいて、一生懸命育てた苗が最後にはお兄さんやお姉さんよりも大きく育って二人を驚かせます。「どうだ、まいったか。」とても誇らしげなティッチの表情がほのぼのとやさしい絵で描かれていて、思わず顔がほころんでしまいます。誰もが経験する年上のお兄さん、お姉さんや大人への憧れと「追いつきたい」という気持ち。「小さくてもいいんだよ。これからがんばればできるんだよ。」そんな作者の穏やかなメッセージが聞こえてくるようです。いつか作者のメッセージが届くように読み続けていきたい1冊です。

今週の絵本

「ティッチ」
福音館書店
パット・ハッチンス / 作・絵
いしい ももこ /訳

第2回:かわいい てんとうむし

2歳児(きらきら) 4月期 第2回

学習タイム

・活動1:P1…テントウムシは何匹いるか、指をさしながら数えましょう。
・活動2:  …大小のテントウムシにシールを貼りましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は「かわいい てんとうむし」のしかけ絵本です。表紙には、色とりどりのかわいいテントウムシが10匹ならんでいて、思わず手でさわりたくなるような絵本です。
この絵本では10匹のテントウムシが絵本のしかけによって1匹ずつ減っていきます。しだいにテントウムシの数が少なくなっていくので、消えたテントウムシはどこにいったのだろうと子どもたちは思っているのではないでしょうか。数への興味は個人差があります。10まで数えられることより、今は「3つ」を意識して声をかけてあげると良いですね。おやつのおせんべいを3枚取ったり、3枚のお皿に1つずつ分けたりして…
今回の絵本のテントウムシは1匹ずつ減っていきますが、逆のページから読んで1匹ずつ増やしたりもできます。また、テントウムシだけでなく絵の中に出てくる生き物やお花などを通して、数を数えることができます。この絵本を通して数への興味につながってくれると良いと思います。

今週の絵本

「かわいい てんとうむし」
大日本絵画
メラニー・ガース / 作
ローラ・ハリスカ・ベイス / 絵
きたむら まさお /訳

第3回:たけのこにょきにょき

2歳児(きらきら) 4月期 第3回

学習タイム

・活動1:P1…帽子とたけのこの数を数え、同じ数だけシールを貼りましょう。
・活動2:P2…1番高いたけのこはどれでしょう。そのたけのこにシールを貼りましょう。
・活動3:「新聞紙で遊ぶ」新聞紙で伸び縮みするたけのこを作りましょう。みんなで大きく伸ばしたり小さく縮めたりして遊びましょう。

おうちの方へ

今週のお話は「たけのこにょきにょき」です。コトバの少ない絵本ですが、「ほいさ ほいさ ほいさ」「たったか たったか たったったっ」「う~ん う~ん」絵本のタイトルの「にょきにょき」など擬音の表現が軽快で、モグラの気持ちや行動が手に取るように伝わってきます。この時期は五感を通しての活動を沢山取り入れて、心豊かな子どもたちに成長してくれるよう願っています。ご家庭でも是非身近なものを使って五感を刺激してみてはいかがでしょうか。例えば、新聞紙を破るとき、どんな音が聞こえてくるでしょうか。「ビリビリ」「シャーッ」ハサミで切ると「ジョキジョキ」また丸めてみたらどんな音がするでしょうか。「ガサガサ」「くしゅっ」「ごわごわ」触ってみたらどんな感じがするでしょうか。「さらさら」「すべすべ」「ごつごつ」「ふにゃふにゃ」といったように、新聞紙1枚使うだけでも沢山の五感を使って感じる事ができますね。

今週の絵本

「たけのこにょきにょき」
至光社
いもと ようこ / 絵・文

第4回:ももたろう

2歳児(きらきら) 5月期 第1回

学習タイム

・活動1:P1…「ももたろう」はどの果物から生まれたか選んで、色を塗りましょう。
・活動2:P2…ももたろうが退治したのは誰ですか? 色を塗りましょう。。
・活動3:P3…モモカードをプリントのももたろうの上に置き、開いたり閉じたりして遊びましょう。
・数にチャレンジ …5:3で多い方を指さしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は「ももたろう」です。五大昔話の1つで、「勇気や力」「知恵」を備えた理想的な子ども像として親しまれてきました。ももたろうが生まれたモモには昔から邪気をはらう力があると信じられています。「シアタータイム」では昔話を知ることにより、日本の文化や言葉を理解し、知的好奇心の世界を広げていくことができると考えています。また、子どもに深い知恵を与え、心を豊かにしていくことにより、大切な人の心を理解したり自分を表現したりできるようになります。多くのお話を知ることにより子どもの思考も伸ばします。

今週の絵本

「ももたろう」
岩崎書店
いもと ようこ / 文・絵

第5回:ぶたさんいっかの やまのぼり

2歳児(きらきら) 5月期 第2回

学習タイム

・活動1:  P1…ぶたさん親子にそれぞれ合うズボンを履かせましょう。
・活動2:  P2…クレヨンで色を塗って、美味しいお弁当を作りましょう。
・数にチャレンシ  P3…指でおさえながら、「おにぎり」を3つ数えましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、浅沼とおる作・絵の「ぶたさんいっかの やまのぼり」です。ぶたさんの表情にとてもユーモアがあり、印象的です。ぶたさん一家は楽しみにしていたお弁当を早く食べたいために、せっかくの景色も見ずにどんどんとひたすら頂上を目指して山を登ります。その必死さが伝わり、笑えます。ぶたさん一家は頂上に着き、お弁当を食べていると、あとから来た動物の親子が「きれいな花が咲いていた」とか、「小鳥が鳴いていた」とか、「小川に魚がいっぱいいた」とか、「すごい滝があった」とか、お話しているのを耳にします。その後、帰りはゆっくり景色を楽しみながら、山を下りて行きます。ぶたさん一家は先を急ぐばかりに何も見ていなかったのです。ページを戻ってみると、小川には魚がいてお花畑があって滝があって情感溢れる景色がいっぱいです。子育てでもそんな時があるように感じます。大事な時期に大切なことを慌てず焦らずしっかりと見ていきましょう。時には、急がず「ゆっくり」「のんびり」することの大切さを教えてくれる1冊です。

今週の絵本

「ぶたさんいっかの やまのぼり」
すずき出版
浅沼 とおる / 作・絵

第6回:かばくん

2歳児(きらきら) 5月期 第3回

学習タイム

・活動1:P1…1番大きいのはだれでしょうか。大きな○を書きましょう。1番小さいのはだれでしょうか。小さな○を書きましょう。
・活動2:P2…首の長いキリンはどれでしょう。黄色いシールを貼りましょう。口の大きいカバはどれでしょう。青いシールを貼りましょう。
・活動3:P3…美味しい食べ物シールを3枚、カバの口の中に貼りましょう。
・数にチャレンジ …5:3で多い方を指さしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本「かばくん」は、1966年発刊で長い間読み継がれてきた絵本です。ストーリーは動物園でのカバの1日を描いたシンプルなものですが、何といってもコトバが簡潔で、耳と心に残り大変魅力的です。動物園が開園し、子どもたちがぞろぞろとやってくる様子を「きたきたきたきた きたきたきたきた」というシンプルなコトバで表現し、それと共にいろいろな履物を履いた子どもたちの足が描かれています。下駄を履いている子どもがいるあたりは歴史を感じますね。

今週の絵本

「かばくん」
福音館書店
《こどものとも》傑作集
岸田 衿子 / 作
中谷 千代子 / 絵

第7回:ちょっとだけ

2歳児(きらきら) 6月期 第1回

学習タイム

・活動1:P1…折り紙をちぎってコップに貼り、美味しいジュースを作りましょう。
・活動2: …台拭きでテーブルをきれいに拭きましょう。
・数にチャレンジ …5:3で多い方を指さしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は「ちょっとだけ」です。「ちょっとだけ」の主人公、なっちゃんの気持ちが痛いほどによくわかります。おうちの方にとっても、ついつい我が子と置き換えて考え、心打たれる1冊となるでしょう。目に見えない我慢をしている我が子の姿を少なからず感じるものがあるのではないでしょうか。子どもたちもいずれはこの状況を体験することかもしれません。本は自分の生活を照らし合わせることもできます。また、違う世界を体験することもできます。この本を通して、日頃の子育ての様子について振返り考えてみるのもよいのではないでしょうか。子どもの成長時に相応しい1冊です。

今週の絵本

「ちょっとだけ」
福音館書店

瀧村 有子 / 作
鈴木 永子 / 絵

第8回:ちいさな きいろい かさ

2歳児(きらきら) 6月期 第2回

学習タイム

・活動1:P1…上の点から下の点までまっすぐな線でつないで、雨をたくさん書きましょう。
・活動2:P2…大きさの確認をして、中くらいのかさにクレヨンで○をつけましょう。
・数にチャレンジ …5:3で多い方を指さしましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「ちいさなきいろいかさ」です。こちらの絵本は「わたしのワンピース」の作者の、にしまきかやこのイラストで、素朴であたたかみのある絵が特徴です。子どもたちだけでなく、大人までやわらかいタッチの絵と女の子の優しいコトバにほっとするのではないでしょうか。また、内容はウクライナ民話「てぶくろ」のストーリーのようでもあります。雨にぬれた動物たちが、次々に女の子のきいろいかさに集まってきます。雨の音も「ざあざあ ざざざ」「ぽちん ぽち ぽち」「ぱんぱら ぱぱら」などリズム感のある擬音をたくさん取り入れています。この絵本を読んだあと、雨の日が楽しみになるのではないでしょうか。梅雨の季節はうっとうしく、憂鬱になりがちですが、是非お子さんと一緒に雨の音を聞いてみたり、葉っぱに落ちたしずくをながめてみたりと自然を楽しむ機会をつくってみてください。

今週の絵本

「ちいさな きいろい かさ」
金の星社

にしまき かやこ / イラスト
もり ひさし   / シナリオ

第9回:ちいさな くも

2歳児(きらきら) 6月期 第3回

学習タイム

・活動1:P1…白いクレヨンで「ふわふわのくも」「もこもこのくも」「大きいくも」「木のてっぺんにのっているくも」などを描きましょう。
・活動2:P1…クレヨンで長く線を引いたり、タッピングをしてたくさん雨を降らせましょう。
・活動3:P2…何が隠れているでしょうか。絵を見てお話ししましょう。
・数チャレンジ:P3…くもはいくつある?数えてみましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、「ちいさなくも」です。「はらぺこあおむし」でお馴染みのエリック・カールの作品です。ページいっぱいに描かれている青い空と白い雲。ちいさな雲が、ヒツジやひこうき、ピエロなど色々なものに変身していき、最後に大きな雲たちと合体して大きな雨雲になり、雨を降らせるというお話です。シンプルながらもエリック・カールならではのコラージュ(切り絵)の手法で大胆に描かれた絵が子どもたちの感性・想像力を広げます。大人になってからはじっくりと空を見上げることも少なくなりましたが、子どもの頃は雲の形を見ながら「ひこうきみたい!」「ふわふわの綿菓子みたい!」と空想を働かせていたような気がします。ぜひ帰り道やお散歩に出かけた時に空を見上げ「あの雲は何に見えるかな~?」と親子で空想を楽しんで下さい。

今週の絵本

「ちいさな くも」
偕成社

エリック・カール / 作
もり ひさし / 訳

第10回:おほしさま

2歳児(きらきら) 7月期 第1回

学習タイム

・活動1:P1…☆のクッキーを仲良く分けっこしましょう。
・活動2:P2…点線の部分をまっすぐな線でつなぎましょう。線でつないだら、キラキラ
光る星になるようにきれいな色を塗りましょう。
・活動3:  …ばらばらのクッキーをぴったんこにしましょう。2種のクッキーのパズル
を合わせて四角いクッキーに戻しましょう。
・数のチャレンジ …「3こ」数の理解 ※活動1の中で一人に3こずつシールを分ける。

おうちの方へ

今週の絵本は、「おほしさま」です。どこまでも続く広大な夜空が、美しいブルーの色で絵本いっぱいに広がり、表紙の絵を見ただけで思わず手に取りたくなる1冊です。「おほしさま どんな あじが するのかな?」と、ページをめくるごとに想像力をかきたてられます。そして、絵本を読み終わる頃には「おほしさま たべてみたいなあ。」と全員が思うことでしょう。こぶたちゃんのように、親子でクッキー作りができると、楽しいですね。

今週の絵本

「おほしさま」
教育画劇

たちもと みちこ / 作・絵

第11回:あかずきんちゃん

2歳児(きらきら) 7月期 第2回

学習タイム

・活動1:P1…1番大きな花を赤いクレヨンで塗りましょう。1番小さな花を黄色いクレヨンで塗りましょう。中くらいの花をだいだい色のクレヨンで塗りましょう。
・活動2:P2…かごの中にりんご「3こ」を描きましょう。
・活動3:P3…あかずきんちゃんが、いっぽん道とくねくね道の真ん中を通って、おばあさんの家まで行く線を引きましょう。
・数のチャレンジ …「3こ」の数の理解 ※活動2の中で実施。

おうちの方へ

今週のお話は、世界でも有名な童話の「あかずきんちゃん」です。
おうちの方も幼少期に読まれた記憶があるなつかしい1冊なのではないでしょうか。
グリム童話やイソップ物語は同じ物語でもたくさんの種類の絵本が出版されていますが、今週は挿絵がやわらかくこの年齢の子どもたちにわかりやすい言葉で表現されている、いもとようこさんの絵本を使用しました。「おばあちゃんのおみみ、どうしてそんなにおおきいの?」「それは、おまえのこえをよーくきくためさ!」という問答は大人になった今でも忘れずに記憶に残るほど印象的な一場面ですね。この場面はお子さんと一緒に劇風にフレーズを読み合うなど、声色を変えたり、声のトーンを変えたりしながら楽しんで読むと良いですね。

今週の絵本

「あかずきんちゃん」
金の星社

グリム     / 原作
いもと ようこ / 文・絵

第12回:うんちしたのはだれよ!

2歳児(きらきら) 7月期 第3回

学習タイム

・活動1:P1…ウサギのうんちはどちらですか。正しい方に○をつけましょう。
・活動2:P2…イヌとウマのしっぽを見つけてそれぞれ線を引きましょう。
・活動3:P3…折り紙で「いぬ」のかおを折りましょう。
・数のチャレンジ …「いぬ」に好きな食べ物を「3こ」あげましょう。※活動3の中で実施

おうちの方へ

生き物はみんな食べるから「うんち」が出ます。形や色もさまざまです。排泄は生き物の生理現象です。今週の絵本ではそんな「うんち」を題材に、主人公のモグラくんが頭に落とされたうんちの犯人を捜して次々に動物たちに出会う…そんなお話です。ハトのうんちは「ピシャッ!」、ウマのうんちは「ボトン ボトン!」、動物たちのうんちの形はもちろんですが、そんな擬態語も面白い1冊です。うんちの他にも動物の足やしっぽの形など、それぞれの動物の特徴についても学習していきます。是非動物たちの身体の部分にも着目して、興味関心が広がってくれたら良いと思います。

今週の絵本

「うんちしたのはだれよ!」
偕成社

ヴェルナー・ホルツヴァルト / 文
ヴォルフ・エールブルッフ  / 絵
関口 裕昭         / 訳

第13回:やさいのおなか

2歳児(きらきら) 8月期 第1回

学習タイム

・活動1:P1…上(野菜)と下(野菜を半分に切った絵)の絵を、正しい組み合わせの線
で結びましょう。
・活動2:P2…3つのヒントを聞いてどんな食べ物か答えましょう。
・活動3:P3…指先を使って色画用紙をビリビリと破り、キャベツの形をした線の中に貼
りましょう。
・数にチャレンジ …「5こ」のおはじきの中から「3こ」おはじきを取る
※<活動3>の中で実施します。

おうちの方へ

今週の「やさいのおなか」は1ページ1ページが色鮮やかで、まるで目の前に野菜があるような感覚で読める絵本です。お子さんは料理された野菜や、きれいにカットされた果物を見ることは多いですが、なかなかそのままの素材にふれたり、切り口をじっくりと観察したりするという機会は少ないのではないでしょうか。でも、五感をフル回転していろいろなものを感じ取ることはこの時期にとても大切です。「これはキュウリよ」「これはトマトよ」と名前を教えるだけでなく、「ごつごつしてるね」「どんな匂いがするかな」「切ると、中はどうなっているかな」など、さまざまな角度から観察する力を是非芽生えさせてあげてください。

今週の絵本

「やさいのおなか」
福音館書店

きうち かつ / 作・絵

第14回:7ひきのこやぎ

2歳児(きらきら) 8月期 第2回

学習タイム

・活動1:P1…オオカミの手はどれですか。合う絵を探して○をつけましょう。
・活動2:P2…お話の中で子ヤギが隠れた場所はどこですか。思い出してその場所に○を
つけましょう。
・活動3:P3…オオカミが見えなくなるまで、クレヨンでごしごしと色を塗りましょう。
・数にチャレンジ …おはじき「5こ」入ったお皿から「3こ」おはじきを取りましょう。

おうちの方へ

今週の絵本は、グリム童話の「7ひきのこやぎ」で、ヨーロッパ全地域に語り継がれている動物昔話です。本によっては内容も少しずつ違います。オオカミは声を変えるためにグリム童話ではチョークを食べるという話になっていますが、熱い鉄を食べるという地方もあるようです。また、オオカミのかわりに魔女やライオンがでてくる話もあり、その国の習慣や文化の違いで様々な形で表現されるようです。「コトバの森」では、この年代の子どもが見やすく、本に興味関心を持てるように今回この絵本を選択しました。

今週の絵本

「7ひきのこやぎ」
岩崎書店

いもと ようこ / 文・絵

第15回:おやおや、おやさい

2歳児(きらきら) 8月期 第3回

学習タイム

・活動1:P1…買い物ごっこをしましょう。先生に指示された野菜を買いに行きま
しょう。
・活動2:P1…問題(だじゃれ)を聞いて、野菜カードを選びましょう。
・活動3:P2…折り紙を丸めてラディッシュを作りましょう
・数にチャレンジ …「3こ」数の理解 ※活動3の中で実施

おうちの方へ

今週の絵本は、石津ちひろ・文、山村浩二・絵の「おやおや、おやさい」です。野菜の絵がリアルで、表情がとても楽しく描かれています。「ラディッシュ だんだん ダッシュする」といったコトバのリズムで、子どもたちは興味いっぱいです。この本に出合えたことにより、子どもの食事の中にも野菜を多く取り入れられたら良いですね。リズムに乗って野菜の名前をおぼえるだけでなく、好き嫌いのない何でも食べられる逞しい子どもに育ってほしいですね。そのためのきっかけにしたい1冊です。

今週の絵本

「おやおや、おやさい」
福音館書店

石津 ちひろ / 文
山村 浩二  / 絵

第16回:どろだんご つくろ

2歳児(きらきら) 8月期 第4回

学習タイム

・活動1:P1…おだんごカードを3枚数えて取り、プリントのドットの○の中に貼りま
しょう。
・活動2:  …紙粘土をまるめておだんごを作りましょう。
・活動3:P2…紙粘土おだんごを3個プリントのお皿にのせましょう。
・数にチャレンジ …「3こ」数の理解  ※活動1・3の中で実施

おうちの方へ

今週の絵本は、「どろだんご つくろ」です。、主人公のゆうちゃんは、お友だちと先生と一緒に土を掘ります。そこに水を入れてかき混ぜて両手に取ってお団子を作ります。その様子が楽しく、読んでいるだけで触ってみたい気持ちになりますね。また、擬音で表現されるコトバが素晴らしく、なぜか気持ちもうきうきしてきて、実際にお団子づくりに参加しているような気持ちになってきます。お子さんはきっと砂場に直行したくなることでしょう。感覚を育てる絵本の教材にふさわしい1冊です。

今週の絵本

「どろだんご つくろ」
アリス館

とくなが まり  / 作
みやざわ はるこ / 作

第17回:おつきさま でたよ

2歳児(きらきら) 9月期 第1回

学習タイム

・活動1:P1…友だちに1つずつおだんご(シール)をあげましょう。
・活動2:P2…お皿に2つずつおだんご(シール)をのせましょう。
・活動3:P3…欠けてしまったお月さまをぴったんこにしてまるいお月さまにしま
しょう。できたらプリントの○のところに貼りましょう。
・数にチャレンジ …「一人にひとつ=1対1対応」と「一人に2つずつ=等分割」の理解
※今回は<活動1>と<活動2>を数にチャレンジとします。

おうちの方へ

今週の絵本は、「おつきさまでたよ」です。「おつきさまでたよ」は園の行事を取り上げた1冊です。ご家庭では、「たなばた」や「お月見」の行事をどのように楽しんでいらっしゃいますか?年に1度ずつしか経験することのできない行事を是非ご家庭でも行って頂きたいと思います。幼児期に経験した行事の思い出は深く心に刻まれ、自分が親になった時にも同じように子どもたちに言い伝えていくことと思います。お月見だんごを作る・ススキを探してきて飾る・夜にお月さまを見てどんな風に見えるかお話しする…何でも良いと思います。それぞれのご家庭で経験した「お月見」を是非楽しんで下さい。

今週の絵本

「おつきさま でたよ」
あかね書房

寺村 輝夫   / 作
いもと ようこ / 絵

第18回:ロージーのおさんぽ

2歳児(きらきら) 9月期 第2回

学習タイム

・活動1:P1・2…道からはみ出ないように気をつけて、ロージーをおうちまで帰してあ
げましょう。
・活動2:P3…折り紙で「キツネ」を折り、プリントの絵に合うように▽の上に貼りましょう。
目や口やひげなどを描き、色を塗って仕上げましょう。
・数にチャレンジ …おはじき「5個から3個とる」※今回は<活動2>を数にチャレンジとします。

おうちの方へ

今週の絵本は、「ロージーのおさんぽ」です。文はとても短く簡潔ですが、「へいのすきまをするり」、「おにわをすたこら」、「おいけのまわりをぐるり」という場面とロージーの動きのコトバが絶妙に読み手に伝わってきます。また、ロージーの淡々と散歩する姿と、その姿を追うキツネが後ろで信じられないようなハプニングに出会っている対比が大変面白い絵本です。ついついストーリーを聞かせることが絵本の読み聞かせと考えてしまいがちですが、この絵本は、絵とコトバ両方で子どもたちを引きつける魅力があります。是非1ページ1ページゆっくりと絵を見て、おうちの方も一緒に楽しんでみて下さい。

今週の絵本

「ロージーのおさんぽ」
偕成社

パット・ハッチンス / 作
わたなべ しげお  / 訳

第19回:だるまちゃんとてんぐちゃん

2歳児(きらきら) 9月期 第3回

学習タイム

・活動1:P1…てんぐちゃんが履いていたのはどれですか、シールを貼りましょう。
・活動2:P2…大・中・小のだるまに合う目を貼りましょう。
・活動3:P3…だるま(5個)を数えて同じ数だけおはじを取りだるまにあげましょう。
・数にチャレンジ …※今回は<活動3>を数にチャレンジとします。

おうちの方へ

今週の絵本は、「だるまちゃんとてんぐちゃん」です。加古里子 作・絵の長く皆さんに親しまれている絵本です。だるまちゃんもてんぐちゃんも身近にはいませんが、この2人(?)の掛け合いがとてもユニークです。愛らしい表情と会話が子どもらしいです。他人の物を欲しがる行為は子どもならよくあることです。そしてこの本では「くつ」や「うちわ」でも、たくさんの種類があるんだということに気づかされ、子どもはびっくりします。てんぐちゃんの持っているものを探しながら、「同形発見」ができます。加古里子さんの本は、絵がとても丁寧で、ストーリーがユニークで、必ず「おち」があります。いろいろな場面で会話が発展できる絵本なので、世界観も広がります。

今週の絵本

「だるまちゃんとてんぐちゃん」
福音館書店

加古 里子 作 / 絵

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